「社会の豊かさ」
(1)
カフェとか喫茶店に来ている人、とかウォーキングをしている人の顔色をうかがっていると、皆明るくて幸せそうな表情をしています。
少なくとも、鬱っぽい表情をしている人、暗い表情をしている人はいません。
引きこもりとか、一日中家にジトっとしている人には、できるだけそういう外に
出て、巷の空気とか街の息づかいを吸った方がいいのにと思ったりします。
雨の日でも、曇りの日でも、どんな日でも、外に出ると心が晴れたりします。
(2)
以前のブログのタイトルで、“「お金の豊かさ」よりも「心の豊かさ」を”という
のがありましたが。
最近読んだ本の中で、さらにもう一歩踏み込んで、“「社会の豊かさ」を”というのがありました。
「社会の豊かさ」というのは抽象的ですが、私なりに解釈すると、「心の豊かさ」を追求する個人が増えていく社会、というのを想像します。
品格のある社会、安全・安心のある社会、経済的にも豊かな社会、住みよい暮らしやすい社会、という社会なんですかね。
「利己」よりも「利他」、「世のため人のために尽くす」ということによって、
「社会が豊か」になっていくということができます。
これは、個人の人格の向上のみならず、社会の品性の向上、住みよい・暮らしやすい社会、安全・安心な社会、につながっていくような気がします。
お後よろしいようで。
0 件のコメント:
コメントを投稿