稲盛 和夫(著)「生き方」211P
野村 克也(著)「野村ノート」13P
心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。
宿命は変えることができませんが、運命は自分から切り開いて、変えることができます。
「因果応報の法則によって変えることができる」と言っています。
つまり、運命にも原因と結果があると言っています。
運がいい人とか、運が悪い人、とかいう言い方がありますが、これもその原因がありそうです。
つまり、努力したか、修行したか、切磋琢磨したか、学んだか、人格の向上を目指したか、ということが関係すると思うんです。
それと、人生で起きる出来事に対する対処の仕方で、できるだけ多くの「引き出し」
(対処方法)を持っておく、ということかもしれません。
人生の「運命」を、他人との競争という観点でみると、一般的に、多く努力したとか、
修行した、切磋琢磨した、学んだ、人格の向上を目指した、という人の方に「運」が向いてくる、と思うんです。
「運」も実力のうち、ということが言えるかもしれません。
また、「見る人は見ている」ということもあって、人知れず努力していることであっても、
誰かは(卓越した見るひと)必ず見ているというか、評価してくれるものです。
私なんかは、「神様は見ている」ということを、肌身で感じたり、信じているわけですが。
まあ、今回の「名言」は、誰でもマラソン人生上で、経験上納得いくというか、なんとなくわかるというか、あえて、くどくどと説明しなくてもいいかな、と思います。
いつも説明が少し長くなり過ぎるという傾向がありますので、今回はここまでで。
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