2017年2月15日水曜日

運命は宿命にあらず、因果応報の法則によって変えることができる。




稲盛 和夫(著)「生き方」211P

 
 『運命は宿命にあらず、因果応報の法則によって変えることができる』



  同じような内容のものがあったと記憶していますので、下記に記します。

 

野村 克也(著)「野村ノート」13P

              心が変われば態度が変わる。

態度が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

運命が変われば人生が変わる。

 

 宿命は変えることができませんが、運命は自分から切り開いて、変えることができます。

 

 「因果応報の法則によって変えることができる」と言っています。

 

 つまり、運命にも原因と結果があると言っています。

 

 運がいい人とか、運が悪い人、とかいう言い方がありますが、これもその原因がありそうです。

 

 つまり、努力したか、修行したか、切磋琢磨したか、学んだか、人格の向上を目指したか、ということが関係すると思うんです。

 

 それと、人生で起きる出来事に対する対処の仕方で、できるだけ多くの「引き出し」

(対処方法)を持っておく、ということかもしれません。

 

 人生の「運命」を、他人との競争という観点でみると、一般的に、多く努力したとか、

修行した、切磋琢磨した、学んだ、人格の向上を目指した、という人の方に「運」が向いてくる、と思うんです。

 

 「運」も実力のうち、ということが言えるかもしれません。

 

 また、「見る人は見ている」ということもあって、人知れず努力していることであっても、

誰かは(卓越した見るひと)必ず見ているというか、評価してくれるものです。

 

 私なんかは、「神様は見ている」ということを、肌身で感じたり、信じているわけですが。

 

 まあ、今回の「名言」は、誰でもマラソン人生上で、経験上納得いくというか、なんとなくわかるというか、あえて、くどくどと説明しなくてもいいかな、と思います。

 

 いつも説明が少し長くなり過ぎるという傾向がありますので、今回はここまでで。

 

  お後よろしいようで。

 

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