2017年2月28日火曜日

社会の豊かさ

    ( 東京・銀座4丁目交差点の GINZA PLACE(銀座プレイス)ビル )



 
         「社会の豊かさ」
 
 
 最近思いついたことを、少しでも。

 

(1)  カフェとか喫茶店に来ている人、とかウォーキングをしている人の顔色をうかがっていると、皆明るくて幸せそうな表情をしています。

 

     少なくとも、鬱っぽい表情をしている人、暗い表情をしている人はいません。

 

     引きこもりとか、一日中家にジトっとしている人には、できるだけそういう外に

     出て、巷の空気とか街の息づかいを吸った方がいいのにと思ったりします。

 

     雨の日でも、曇りの日でも、どんな日でも、外に出ると心が晴れたりします。

 

 

(2)  以前のブログのタイトルで、“「お金の豊かさ」よりも「心の豊かさ」を”という

のがありましたが。

 

最近読んだ本の中で、さらにもう一歩踏み込んで、“「社会の豊かさ」を”というのがありました。

 

「社会の豊かさ」というのは抽象的ですが、私なりに解釈すると、「心の豊かさ」を追求する個人が増えていく社会、というのを想像します。

 

品格のある社会、安全・安心のある社会、経済的にも豊かな社会、住みよい暮らしやすい社会、という社会なんですかね。

 

「利己」よりも「利他」、「世のため人のために尽くす」ということによって、

「社会が豊か」になっていくということができます。

 

これは、個人の人格の向上のみならず、社会の品性の向上、住みよい・暮らしやすい社会、安全・安心な社会、につながっていくような気がします。
 
 
 
お後よろしいようで。
 
 
 
 

2017年2月27日月曜日

「運」をよくする技術




 最近のビジネスのトレンドとして、「口コミ」とか「つながり」による経済、ということが重要視されるようになってきました。

 

 つまり、SNS(Facebook、Twitter、Lineなど)の発達により、

人と人とのつながり、による消費行動が重要になってきました。

 

 「モノ」じゃなくて、「コト」を売る、という時代になってきました。

 

 最近は各個人もあたかも芸能人のように、

有名になるかどうか(芸能界ではなくて、SNSとか口コミとかを通じて)が、チャンスを得る(運をよくする)上で大切になってきました。

 

 芸能人は有名であることが、収入の大きな要因であるように、各個人も一般人にいかに自分を知ってもらうかが、収入の大きな要因になってくる、と思います。

 

 これは、各個人が自分を知ってもらうことによって、そうでない人より格段にチャンスが増える(運がよくなる)、ということだと思います。

 

 こういうことは、最近のSNSの隆盛とかから、当たり前の常識になりつつあります。

 

 もう少し詳しく、理路整然とした説明は、関連する本が沢山出版されていますので、

そちらの方を参照してください。

 

 ついでに言うと、この閉塞した日本経済を打破するのは、やはり成長戦略を確実に実行しないといけないと思います。

 

 そういう意味では、上記のビジネスのトレンドの変化(「口コミ」とか「つながり」による経済)を理解して、最近の傾向である全産業へのICTの利活用、AI/ロボットなどの活用、なんかが非常に大事になってくると思います。

 

 それで、産業の新陳代謝を促し、古いゾンビ企業は果敢に廃止し、新しい活力ある新企業を発展させる、ということが非常に大事になってくると思います。
 
 
 
 お後よろしいようで。
 
 
 

 


2017年2月26日日曜日

「お金の豊かさ」よりも「心の豊かさ」を

               ( 横浜高島屋前 )
 
 
「お金の豊かさ」よりも「心の豊かさ」を
 
 
 

 今回のブログは『「お金の豊かさ」よりも「心の豊かさ」を』についてです。

 

 最近、風間 トオル(著)「ビンボー魂」を読んだり、いろいろなお金持ち志向関係の本を読んだりして、感想とか思ったことを少しでも。

 

 私個人の独断と偏見なのですが、お金持ちにも2種類あるような気がします。

 

 タイプ1:単なるお金持ちで、自分のためだけにお金を使うお金持ち

 

 タイプ2:お金を価値あるもの、例えば社会的に価値のあるもの、世のため人のために

      お金を使うお金持ち

 

 もちろん、タイプ2の方が好ましいと思われますが。

 

 「心の豊かさ」は、また「心の金持ち」と言うことができるかもしれません。

 

 逆に、「心が貧しい人」は、「心が貧乏」と言えるかもしれません。

 

 いくら物理的なお金を所有しているお金持ちでも、「心が豊かでない」ならば、決して

人生を総合的・統合的に見た場合、決して幸せではないと言えると思うんです。

 

 逆に、お金がない貧乏でも、「心が豊か」であれば、また「心が豊か」に感じれば、

幸せを感じることができると思うんです。

 

 最近は、ミニマム生活・ミニマリストがいいという人が増えつつあり、物理的な持ち物やお金の多さよりも、「心が豊か」な方がいい、「モノからコトへ」、とかそういう所有欲より、物語・経験・価値観なんかの方が大事だという風潮に変わってきました。

 

 「有形資産」よりも「無形資産」、例えれば、「物やお金」(有形)よりも「心の豊かさ」

(無形)に通じるものがあります。

 

 私は定年退職後、お金よりも一番欲しかった「時間」がたっぷりと出来、しかも全時間自由に、主体的に使うことが出来るようになりました。

 

 嗚呼、有り難い、有り難いことです。(母は、冬の蟻とか言っていましたが)

 

 ある人がいみじくも言っていましたが、これが本当の本来の人生であって、今までの

受動的にやっていた仕事人生は一体何だったのか?、という疑問も涌いてきます。

 

 余り長くなるといけないので、この辺までで。
 
 
 
 お後よろしいようで。
 
 
 

 




2017年2月25日土曜日

お金をつかうから、お金が殖えるという不思議



 
 



 
 今回は、この名言「お金をつかうから、お金が殖えるという不思議」についてです。

 

 いつも思いついたことを、ぶっつけ本番で書いているので、やや はかま みつお?風のコントが長くなり過ぎる、という傾向がありますので、今回はこの1テーマを重点的に。

 

 このテーマも詳しく書けば、長くなりそうなテーマなのですが、極力短めにということで。

 

 上記の名言は、逆説的に書かれてあり、一見矛盾して逆だと思われがちですが。

 

 最近注力している、「気付き」というか、いかにしてその人に気付かせることができるか、ということを考えると。

 

 極力、謙虚に謙虚に書かなければいけないのですが。

 

 最近よく言われている、ITリテラシー(ITを利活用する能力?)と似たような表現だと、金融リテラシーが高いか低いか(有るか無いか)にもよると思うのですが。

 

 つまり、ある一定の常識の壁を乗り越えるというか、トンネルダイオードの電子がトンネルを飛び越えて移動する、とかそういう発想の飛躍がなければ理解できないのかもしれません。

 

 つまり、金融リテラシーの初段レベル、もしくはそれ以上の段の人ならば理解できる、

気付くことができる、という感じなのかもしれません。

 

 差別するつもりは毛頭ありませんが、例としてだいたい貧乏人は、できるだけお金を

使わないように、けちって節約に努めます。(これはこれで当たり前だと思います)

 

 しかし、私個人のこれまでの読書経験などから、独断と偏見で言わせてもらうと、

自己の成長のためとか、自分のスキルの向上のためとか、自分の人格の向上のため、

なんかの自己投資をする、そういうことにお金をつかう、それが因果応報で長い人生上

お金が殖えるという不思議、だということを言っているのだと思います。

 

 上記の本の著者 澤上 篤人 さんは、「世の中によかれ」ということで長期投資をする、

そのリターンが「ありがとう」で積み上がってくる、と言っているのだと思います。

 

 つまり、「世のため人のため」に行動する、そのためにも自分の人格を磨いて向上させていく、ということが大事だと思います。

 

 その「お金をつかう」のは、できるだけ「生き金」として使う、極力無駄な「死に金」は使わない、ということだと思うんです。

 

 発想の飛躍、発想の転換、というか経済的に余裕がある人、金融リテラシーの高い人、

なんかは、一般的な人が想像もつかないような発想をします。

 

 例えば、満員電車で通勤するよりも、タクシーで移動する方がいい、という発想の人もいます。

 

 貧乏人はとてもお金が勿体ないという発想ですが、満員電車で何もできない時間や、

体が疲労するよりも、自分自身が自由に使える時間を確保できて、時間とお金の総合的な判断としては、タクシーの方が価値が高い、という判断ができる人です。

 

 お金よりも「時間」の方が大事だ、という発想をしているとも思われます。

 

 最近のIT業界では、M&Aなんかで最先端のベンチャー企業なんかを買収するケースも増えていますが、これなんかも「時間をお金で買う」、つまり自社の遅れている事業分野を最先端のベンチャー企業なんかを買収することで、瞬時に遅れを挽回する、先頭集団に追いつく、ということがしょっちゅう行われています。

 

 私個人的な発想では、60才での定年退職後、職場勤務を延長して働き続ける人がいますが、非常に時間が勿体ない、もっと自分自身のために時間を有効活用した方がずっといいと思いますが。

 

 まあ、生活費を稼ぐためという人も多いかとも思いますが、私から言わせればとても

時間の無駄使いをしている、とても勿体ないという発想ですが。

 

 まあ、これも発想の違い、発想の飛躍ということかもしれないのですが、一概に良い悪いという問題ではなく、それぞれの人の人生観とか仕事観なので、いたしかたありません。

 

 まあ、ソフトバンクの 孫 正義 社長 なんかは、ダボス会議に出席するために、

3,000万円のチャーター便を利用したとか、これもそうする価値があったということでしょうね。

 

 また、本を買うお金が勿体ないから、本は買わないではなくて、借金してでも本を買って(ちょっと極端過ぎるか)、自己研鑽して、自己投資(自分自身に投資)して、因果応報で自分にお金が回ってくる、という発想ができるかどうか、だとも思えるのですが。

 

 まあ、こういうことは、何をやるにしても努力と忍耐と根気のいることではありますが。

 

 だいたい雰囲気的にはこんなことだと思うのですが、また長くなるといけないので、この辺までで。

 

 政治・経済 関係の本は、だいたいはこういうところに究極的には、行きつくみたいです。

 

 もう少し詳しく知りたい方は、それなりの本を読むなりしてください。
 
 
 
 お後よろしいようで。
 
 
 
 

2017年2月24日金曜日

幸せは手に入れるものではないんです。幸せを感じることのできる“心”を手に入れるしかないのです。



ひすいこたろう+よっちゃん(著)「Happy名語録」32P
 
「幸せは手に入れるものではないんです。

幸せを感じることのできる“心”を手に入れるしかないのです」



 幸福と感じるのは、人それぞれ様々ですが、例えば名誉・お金・健康・・・とか、いろいろあるとは思うのですが。

 

 しかし、それらはある程度手に入れている人にとっては、空気とか水みたいなもので、

別に幸福とは感じていないかもしれない、と思うんです。

 

 例えば、いくらお金持ちでも、私は決して「幸せ」だと思うことはできないと思っています。

 

 往々にして、お金持ちは夫婦仲が悪かったり、欲深かったりして、決して心が満たされている人はほとんどいない、と思われます。

 

 平和な世の中というのも、もう皆当たり前に思っていて、平和な世の中のありがたみを忘れてしまいがちです。

 

 健康な人、健康である、ということも同じで、ありがたみに気付く人のが余りいないような気がします。

 

 つまり、幸福だと思うには、幸せを感じることのできる“心”を手に入れるしかないのです。

 

 案外、平々凡々と暮らしていけるのも、そういう幸せを感じることのできる“心”を

持っていれば、幸福だと言えると思うんです。

 

 この世の中には、不平・不満を言う人が多いのですが、そういう意味では、もっと自分の環境に満足して、満ち足りた心で暮らしていった方がいいような気がします。

 

 「足るを知る人は富む」とか言われているように、ある程度自分の環境でやっていく・満足するということが大事なような気がします。

 

 余り欲深くならない、相手に必要以上に要求しない、ということが大事だと思われます。

 

 ついつい思いついたことを羅列すると。

 

 人の不幸は蜜の味である、とはよく言われていることですが、そういう人のアラ(欠点)ばかりを探しながら生きていくよりも、人の良いところ・優れているところを見て、自分も発奮して、いいところを自分に取り入れる、という生き方の方がずーっといいと思います。

 

 美人はブスの人の心がわからない、理解しようとしないのですが・・・。

もっと美人はブスの人の心・気持ちをわかるようになる必要があると思うんです。

 

 美人は周りからちやほやされて、努力することをしない、という傾向になりがちです。

 

 美人はこの努力するとか、人格の向上なんかに努める、ということをしないから、往々にして「心不美人」になる人が結果的に多い、ということが言えると思います。

 

 美人はこの心が醜い(努力しない・人間を磨かないという意味において)傾向にあるということができるかもしれません。

 

 反対に、ブスは心が美しい(努力する・人間を磨く必要性に迫られるという意味において)可能性が大きくなる、ということができるかもしれません。

 

 同じように、お金持ちは貧乏人の心とか気持ちがわからない、理解しようとしない、という傾向になりがち、だと思うんです。

 

 政策なんかでも、お金持ちに対する政策のみならず、この貧乏人を救う政策、セーフティネットのような政策の方が、もっと大事なように思われます。

 

 知れば知るほど、知らないことの多いことを知る、と言われています。

 

 同じように、やればやるほど、やっていないことの多いことがわかる、と思える今日この頃です。

 

 言い過ぎの感、無きにしもあらずですが・・・。

 

 ぶつぶつ独り事のように、グッチゆうぞう?、愚痴を言ってしまいましたが・・・。

 

 されど、言うは易し、行うは難し、です。

 

 愚痴はよそうぜ、陽気に踊ろう、それがね、それが浮世というものさー♪
 
 
 
 お後よろしいようで。