宮地 佐一郎(著)「龍馬の手紙」287P
『脱藩亡命の龍馬はその智力、胆力、人徳でもって人を動かしてきた。
その赤手空拳の男に、さからい難い魅力があったためでもあろうか。
他人(豪商であったり、西南雄藩)の財力を縦横に動かし事を成し
得たのは、封建武士の末裔とは異なった、才谷屋商人の血統に
つながる敏腕の故であろうか。
つながる敏腕の故であろうか。
そして、他人の懐を借りるときは、天下国家に役立てて私利を
さしはさまなかった。』
0 件のコメント:
コメントを投稿