一日一言(名言)
2017年5月31日水曜日
我々が遭遇する苦労や変事、恥ずかしい思いやひどい悪口、思い通りにならないことは、すべて天が人を熟成させるための手段であって、一つとして人間を磨き上げるために役立たないものはない。 したがって道に志す人は、こうした出来事に出遭ったならば、いかに対処しようかと考えるべきである。 むやみにこれから逃れようとしてはいけない。
渡辺 五郎三郎(監修)「佐藤一斎一日一言」28P
『我々が遭遇する苦労や変事、恥ずかしい思いやひどい悪口、
思い通りにならないことは、すべて天が人を熟成させる
ための手段であって、一つとして人間を磨き上げるために
役立たないものはない。
したがって道に志す人は、こうした出来事に出遭ったならば、
いかに対処しようかと考えるべきである。
むやみにこれから
逃れようとしてはいけない。』
2017年5月30日火曜日
天の時、地の利、人の和
童門 冬二(著)「鍋島直茂」237P
『天の時、地の利、人の和』
2017年5月29日月曜日
読書は、時間や空間を超えて、何千年も前の人間、たとえば孔子やイエス・キリストなどの賢人に会うことができるのである。 先人の生き方に学ぶのはすばらしいことである。 先人の生き方を自分の中に擬似体験として取りこむことだってできるのだ。
( 東急東横線自由が丘駅南口 )
渡辺 美樹(著)「きみはなぜ働くか」89P
『読書は、時間や空間を超えて、何千年も前の人間、
たとえば孔子やイエス・キリストなどの賢人に会う
ことができるのである。
先人の生き方に学ぶのはすばらしいことである。
先人の生き方を自分の中に擬似体験として取りこむ
ことだってできるのだ。』
2017年5月28日日曜日
文系的な発想と理系的な発想と、常に両方を持っていて、それが最先端でも通用するように、自分の能力を磨いていきたいと思っています。(ミクシィ代表取締役 笠原健治)
村上 龍(著)「カンブリア宮殿 村上龍×経済人」151P
『文系的な発想と理系的な発想と、常に両方を持っていて、
それが最先端でも通用するように、自分の能力を磨いて
いきたいと思っています。』
(ミクシィ代表取締役 笠原健治)
2017年5月27日土曜日
馬を水飲み場に連れていくことはできるけど、水を飲ませることはできない。
村上 龍(著)「カンブリア宮殿 村上龍×経済人」137P
『馬を水飲み場に連れていくことはできるけど、
水を飲ませることはできない』
2017年5月26日金曜日
楽しくてしょうがないという人しか勝てない。
梅田 望夫/茂木 健一郎(著)「フューチャリスト宣言」115P
『楽しくてしょうがないという人しか勝てない』
2017年5月25日木曜日
上を見て、一番困難な道を選べ。 それが一番安全なんだ。
「座右の銘」研究会(編)「人生を導く成功者からのメッセージ」187P
『上を見て、一番困難な道を選べ。
それが一番安全なんだ。』
2017年5月24日水曜日
百歩先の見えるものは、狂人扱いされる。 五十歩先の見えるものは、多くは犠牲者となる。 十歩先の見えるものは、成功者である。 現在の見えぬものは落伍者である。
「座右の銘」研究会(編)「人生を導く成功者からのメッセージ」137P
『百歩先の見えるものは、狂人扱いされる。
五十歩先の見えるものは、多くは犠牲者となる。
十歩先の見えるものは、成功者である。
現在の見えぬものは落伍者である。』
2017年5月23日火曜日
成長しなければ死んだも同然だ。
「座右の銘」研究会(編)「人生を導く成功者からのメッセージ」57P
『成長しなければ死んだも同然だ』
2017年5月22日月曜日
人が生きていく上で大事なのは、やっぱり物でなく、心のあり方なのではないかと思う。
島田 洋七(著)「佐賀のがばいばあちゃん」220P
『人が生きていく上で大事なのは、やっぱり物でなく、
心のあり方なのではないかと思う』
2017年5月18日木曜日
人間は心に楽しむところがなくてはならない。 楽しみは自分の心の持ち方であって、自分の外にあるものではない。 これは金言である。 王陽明は「楽はこれ心の本体である」と言ったが、森信三先生は「最善観」と言った。 身に降りかかることは、何事も善きことと思って、それを楽しむ。 これがわかると人生で怖いものはなくなる。
5/18(木)~5/21(日)まで、高知に帰省(帰高)します。
その間、このブログはお休みします。
再開は、5/22(月)からとなります。
佐藤 一斎(著)「言志四録」210P
『人間は心に楽しむところがなくてはならない。
楽しみは自分の心の持ち方であって、自分の外に
あるものではない。
これは金言である。王陽明は「楽はこれ心の本体である」
と言ったが、森信三先生は「最善観」と言った。
身に降りかかることは、何事も善きことと思って、
それを楽しむ。
これがわかると人生で怖いものはなくなる。』
2017年5月17日水曜日
上杉鷹山は「為せば成る 為せねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり。」と詠(うた)った。
佐藤 一斎(著)「言志四録」210P
『上杉鷹山は「為せば成る 為せねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり。」と詠(うた)った』
2017年5月16日火曜日
われ以外はみな師であり、日常起こることはすべて修行である。
( 横浜駅 )
佐藤 一斎(著)「言志四録」187P
『われ以外はみな師であり、日常起こることはすべて修行である』
2017年5月15日月曜日
「人生二度なし」というが、「今日一日も二度なし」。よって一日は人生の縮図であり、「一日一生」の思いで生きろ。
佐藤 一斎(著)「言志四録」185P
『「人生二度なし」というが、「今日一日も二度なし」。
よって一日は人生の縮図であり、「一日一生」の思いで生きろ。』
2017年5月14日日曜日
傲慢になると必ず怠慢になる。怠慢になると努力を忘れるので、終(つい)には敗れる。
コメダ珈琲店(武蔵小山店)
佐藤 一斎(著)「言志四録」156P
『傲慢になると必ず怠慢になる。怠慢になると努力を忘れるので、
終(つい)には敗れる』
2017年5月13日土曜日
人を見るときは、その人の優れたところを見るべきで、短所を見てはいけない。 短所を見れば自分が優れているので、おごりの心が生じ、自分のためにならない。 だが、長所を見れば、相手が自分より優れていることがわかり、これに啓発され、励まされるから、自分の利益となる。
佐藤 一斎(著)「言志四録」146P
『人を見るときは、その人の優れたところを見るべきで、
短所を見てはいけない。
短所を見れば自分が優れているので、おごりの心が生じ、
自分のためにならない。
だが、長所を見れば、相手が自分より優れていることがわかり、
これに啓発され、励まされるから、自分の利益となる』
2017年5月12日金曜日
少年のときに学んでおけば、壮年になってから役に立ち、何事かを為すことができる。 壮年のときに学んでおけば、老年になって気力が衰えることはない。 老年になって学んでおけば、ますます見識も高くなり、社会に役立つこととなり、死んでからもその名は残る。
佐藤 一斎(著)「言志四録」143P
『少年のときに学んでおけば、壮年になってから役に立ち、
何事かを為すことができる。
壮年のときに学んでおけば、老年になって気力が衰える
ことはない。
老年になって学んでおけば、ますます見識も高くなり、
社会に役立つこととなり、死んでからもその名は残る』
2017年5月11日木曜日
名誉や利益を得ようとする欲は、人間として当然であり、生き甲斐のエネルギーの一つである。だが、それは日々精進努力の結果であって、分不相応に求めるから害となるのである。
佐藤 一斎(著)「言志四録」121P
『名誉や利益を得ようとする欲は、人間として当然であり、
生き甲斐のエネルギーの一つである。
だが、それは日々精進努力の結果であって、
分不相応に求めるから害となるのである』
2017年5月10日水曜日
人の欠点だけしか見れない人は卑しい人となり、人のいいところを見られる人は、それを真似るので向上する。
( 東京・武蔵小山アーケード )
佐藤 一斎(著)「言志四録」118P
『人の欠点だけしか見れない人は卑しい人となり、
人のいいところを見られる人は、それを真似るので向上する』
2017年5月9日火曜日
わが畏敬する森信三先生は、自分に降りかかることはすべて善きことと思えという「最善観」を説いている。
( 東京・銀座三越デパート )
佐藤 一斎(著)「言志四録」109P
『わが畏敬する森信三先生は、自分に降りかかることは
すべて善きことと思えという「最善観」を説いている』
2017年5月8日月曜日
司馬遼太郎は「私は現世の友達も多いが、それより歴史上の友達のほうがもっと多く、知恵を借りている」と言っていた。
佐藤 一斎(著)「言志四録」103P
『司馬遼太郎は「私は現世の友達も多いが、それより歴史上の
友達のほうがもっと多く、知恵を借りている」と言っていた』
2017年5月7日日曜日
食物が体の栄養になるように、読書は頭の栄養となるのである。
佐藤 一斎(著)「言志四録」102P
『食物が体の栄養になるように、読書は頭の栄養となるのである』
2017年5月6日土曜日
人の一生は、重き荷を背うて遠き路を行くが如し。急ぐべからず。(徳川家康が残した有名な言葉)
( 東急東横線武蔵小杉駅前 川崎フロンターレ サポーター )
佐藤 一斎(著)「言志四録」97P
『「人の一生は、重き荷を背うて遠き路を行くが如し。急ぐべからず。」
(徳川家康が残した有名な言葉)
人生の楽しみとか喜びは自分の手でつかみ取るしかなく、そのため
には重き荷を背負わなければならないという、むしろ、それを乗り
越えるところに人生の喜びがあるという意味が込められている。』
2017年5月5日金曜日
人の一生は、道にたとえれば、険しいところもあり、平らかなところもある。 また水路にたとえれば、静かな流れもあり、激流もある。 これは自然の姿であってどうすることもできない。 つまり易でいうところの道理である。 だから、人は自分の居るところに安穏の場を求め、これを楽しめばよいのである。 これを走ったり、避けようとするのは、人生を歩むうえでの達人とはいえない。
佐藤 一斎(著)「言志四録」97P
『人の一生は、道にたとえれば、険しいところもあり、平らかな
ところもある。また水路にたとえれば、静かな流れもあり、
激流もある。これは自然の姿であってどうすることもできない。
つまり易でいうところの道理である。だから、人は自分の居る
ところに安穏の場を求め、これを楽しめばよいのである。
これを走ったり、避けようとするのは、人生を歩むうえでの達人
とはいえない』
2017年5月4日木曜日
やって見せ 言って聞かせ させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ(山本五十六元師の言葉)
佐藤 一斎(著)「言志四録」90P
『やって見せ 言って聞かせ させてみて
誉めてやらねば 人は動かじ』
(山本五十六元師の言葉)
2017年5月3日水曜日
『かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ 大和魂』(吉田松陰の歌)
佐藤 一斎(著)「言志四録」46P
『かくすれば かくなるものと 知りながら
やむにやまれぬ 大和魂』
(吉田松陰の歌)
2017年5月2日火曜日
命もいらぬ、名もいらぬ、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にし国家の大事は成しえられぬなり。
樋口 裕一(著)「いい言葉を喰らう!」178P
『命もいらぬ、名もいらぬ、官位も金もいらぬ人は始末に
困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)
を共にし国家の大事は成しえられぬなり。
(西郷隆盛)
→なぜなら、こういう人は、ただ単に無欲というだけでなく、
日々道を行っているからだ。正しい道を歩き続けている
からこそ自信があって、何もいらぬと言えるのである。』
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